障害に強いパソコンとは?
故障しないパソコンはこの世に存在しません。
おすすめする『障害に強いパソコン』とは、『故障してもすぐに復旧できるパソコン』、そして『最悪な状況が起こっても被害を最小限に抑える設計をしたパソコン』の事なんです。
データの保護をメインに構成するパソコンをご提案します、一度ご相談ください!
パソコンは壊れるもの、特にハードディスクは消耗品であるという認識を基に業務で運用するには常にデータのバックアップは重要です、でも『邪魔くさい』とか『忘れてた』なんていうことが多いですよね。
また、故障時に最悪の状況になりかねません。
さらに、NASや共有先でバックアップをとっていても最悪のウィルス(ランサムウェア)などに感染するとネットワーク経由でとてつもない被害に及ぶ場合があります。
RAIDなら守れていたはずのデータがあります
考えただけでも恐ろしいですよ、まずはRAIDをオススメします!
物理的な故障で一番多いのはハードディスクです、ハードディスクにはパソコン内のシステムデータを全て保存してあるばかりか、併せて個人的なデータ・業務用のデータも保存しておられる方も多数いらっしゃると思います。 もし、ある日突然ハードディスクの故障で全データが読み出せなくなってしまったら・・・ さらに、業務も停止してしまったら・・・
RAIDは格安で導入できるようになりました!
市販のパソコンには通常1つのハードディスクのみです、RAIDとは簡単に言えば、複数のSSDやハードディスクを用意してミラーリング(ハードディスクの完全コピー)やストライピング(高速起動用のパソコン)という機能を利用することです。
これまで、一般家庭や個人事業主の方の導入には価格も高く管理費などあるために、敷居の高いものでしたが近年ではパソコンパーツの性能も大きく変わり、汎用のパーツにもう一本ハードディスクを買い足す事のみで実現できるようになりました。
ただ、良いパーツ・あまりオススメできないパーツとあれこれとありますのでご希望であれば良い構成などもアドバイスさせていただきます
RAIDで重要な構成パーツ1(マザーボード)
マザーボード
安価にRAIDを導入するにはマザーボードの付属RAID機能を利用ようするほかありません、RAIDカードの増設という方法は高機能ですが、個人・あるいは個人事業での導入コストで考えると、はやはり断念せざるを得ない価格帯となりがちです。 実質マザーボードでRAID機能を導入する訳ですから、この部分は妥協しない方が賢明です。
RAIDで重要な構成パーツ2(ハードディスク)
SSDとハードディスク
もちろんSSDやハードディスクも最重要パーツです、最近では種類も容量も様々ですが、速度の速いもの・さらに低発熱のものを選択しましょう、ハードディスクは思うよりも高温で発熱します、発熱の原因で故障になることも多々あります、またパソコン内に設置する際にはハードディスク同士を当たらないようにし、熱効率も考慮して大きめのパソコンケースでの構成が望ましいです。
故障する前にハードディスクの交換やSSDへの換装ももちろんOK!
訪問サービス(RAIDパソコン導入価格には含みません)でのチェックでハードディスクのトラブルがある場合は交換(交換用ハードディスクは実費となります)にて未然に致命的な障害を予防することもできます。